Akitake不妊治療からの育児中

体外受精で授かった第一子女児を育児中。

体外受精はじめの一歩。説明会参加。

ここで一度休憩。

AIH(人工授精)を6周期行ったのですが、2回目のリセットが来た時から体外受精を覚悟していて、4件かほど専門クリニックの説明会に足を運びました。


この4件について思ったこと、感じたことをご紹介します。


1)KLC(加藤レディースクリニック)
押しも押されぬ超有名クリニック。「最後の砦」といわれているとか。

説明会の人数もけた違いに多かった!先生による丁寧な説明を聞くことができて体外ってこんなんなのね。というのはざっくり理解できた。

最初にここの説明会に足を運びました。

KLC系列は低刺激推しなので、私は低刺激が良いと思いこんでいます。

最初に行く説明会って重要だと思います。


かなりの回数の説明会が行われているので一度話を聞いてみることをお勧めします。
すでに私はこの時35歳で成功報酬制度は除外だった点とものすごい人込みの新宿に通うこと自体がストレスになると思い、断念。

 (実はKLCのほぼ向かいが新卒で働いた会社が入っているビルだった!!)

 

2)NAC(Natural ART Clinic日本橋


こちらも超有名なクリニック。ショーキチ先生こと寺本理事長自ら熱意のこもった説明会が行われます。
ここでは(高)刺激がいかに悪であるか、ということを洗脳されました。

こうして私の低刺激推しは確立されました。

 今思えば高いAMHなので高刺激でも行けたのでは。と


基本的な考えは一つでも良好な精子卵子があれば妊娠は必ず成立する、という信念があり、この良好な細胞をいかに採取するかということに専念されているよう。それは胚盤胞からの妊娠率の高さからも言えることだと思いました。完全自然周期を謳う。
そして実は勤務先のお隣のビルなので、めっちゃ通いやすい!
印象…高い!

 

 

3)SYC(新橋夢クリニック)


こちらはもともとショーキチ先生がいらっしゃった病院で低刺激ではあるが、NACよりは一人一人の数字を見て投薬量を変えるよう。
値段体系はNACと全く一緒で、違いは自然周期か否か。
これは個々の考えや様々な理由があるとは思いますが、私にとっての決定的な大きな違いは自身のAMHの数値で決めました。


NACの時は「高いなぁ。」と思ったけど、SYCの説明会ではそんなこと気にならないほど、「ビビっ」と感じてここに通う。と心に決めた瞬間がありました。
主席卵胞以外からの採卵をするので、低刺激でも複数個の採卵が可能であること、胚盤胞到達の基準が厳しいため、胚盤胞移植の妊娠率が高いこと。こういった点が気に入りました。

当日参加者から募った質問カードに対して院長自ら回答してくれたのもとっても印象が良かったことを覚えています。

説明会の最後に培養士さん、会計かかりさんなどの島を設けて個別質問を対応してくれたのもよかったです!

 

 

4)RCT(リプロダクション東京)


心は夢クリに決めていたけど、今まで聞いてきたとこ全部永遠幸グループだし、低(無)刺激だし、高刺激も聞いてみるか。と初めて旦那を引き連れて参加。
高刺激の利点もよく理解できた!たくさん卵子を採卵することのメリットも理解したし、AMH10オーバーだと高刺激がいいのかも。と思いもしました。

 

しかしすっかり低刺激信者になってしまった私は、注射とか、採卵までかかる時間の長さなどを踏まえて考えても低刺激で行う決意を固めることができました。

そして何より急ぎたかったので、うまくいけば初診から移植までのスピードが速いことを重視しました。


むひお君(旦那)はここしか聞いていないから、「高刺激でたくさん卵取ってもらったほうがいいんじゃないの?」という気持ちだったみたいだけど、最終的には私がやりたいようにさせてくれました。(感謝!)

 

最終的に体外受精を行うクリニックとして、私が絶対条件として重視した点

  • 年中無休であること(休んでも年末年始数日程度)
  • 実績が確実にあること
  • 料金体系が明瞭であること
  • 明確な治療方針があること(オーダーメイドというのは信用していなかった オーダーメイド=治療方針が確立してない)
  • 医師、培養室、ナースなどスタッフの方がプロフェッショナルであること

 

ということで新橋夢クリニックにお世話になることにしました。